こんにちは、まるです。
現在、妊活中や妊娠中の方で
子供は欲しいけど、出産の痛みが恐い・・。出来れば『無痛分娩』をしたい!
と、考えている方は少なくはないと思います。
私は、痛みに弱くビビリな性格なので、妊娠する前から「絶対に無痛分娩で出産する!」と決意していました(笑)
でも、無痛分娩って実際どうなの?
などなど・・
分からない事が多くて、不安な気持ちも大きいのではないでしょうか?
私は現在二児の母ですが、二人とも揺るがない決意のもと無痛分娩にて出産しました^^
今回は、実際に経験した『無痛分娩』の陣痛から出産までの流れと私が考えるメリット・デメリットについてお話ししたいと思います。
少しでも、『無痛分娩』を検討されているママさんや興味があるママさんの参考になれば嬉しいです^^
無痛分娩の種類について
無痛分娩には、『自然無痛分娩』と『計画無痛分娩』の2種類があります。
無痛分娩には2つの方法があり、陣痛が始まるのを自然に任せ、陣痛が始まったら硬膜外麻酔を行うオンデマンド無痛分娩(自然無痛分娩)と、あらかじめ出産日を決めて陣痛誘発をしながら硬膜外麻酔を行う計画無痛分娩があります。
医療法人愛育会 愛育病院HP
私は、二人とも自然無痛分娩にて出産しました♪
自然無痛分娩を選んだ理由としては
人それぞれ出産に対する考え方は異なりますので、自分にあった良い選択が出来ますように♪
陣痛から出産までの流れ
① 自宅にて、陣痛が始まる
10分、7分、5分と間隔がだんだん短くなり、痛みも強くなりました。
② 病院へ移動
定期的な痛みがあり、陣痛の波が来る度に、激痛で歩けないくらいの痛みになり、病院へ向かいました。
③ 子宮口は1〜2センチくらいだったけど、痛みが強かったので、硬膜外麻酔準備
基本的には子宮口が3〜5cmぐらいで麻酔をしますが、私は痛みが強かったのですぐに準備してもらいました。
ベッドに垂直に横向きになり、海老のように身体を丸めます。体勢がとれたら、腰部に局所麻酔をチクン(1回目)。その後、誘導針がチクン(2回目)。そこからは背中に違和感を感じる程度で、カテーテルが挿入されました。これで準備完了です!
ここまでの処置は、5〜10分くらいでした!
歯を食いしばるほど痛い!という感覚はなく、普通の注射を2回耐えるくらいの痛みでした!
④ 硬膜外麻酔開始
私の場合は、麻酔を入れてもらうと10〜20分くらいで陣痛の痛みがほぼ無くなりました!それと同時に下半身の感覚も無くなりました。
⑤ とにかくゆっくり過ごして、お産が進むのを待つ
痛みが和らいでからは「寝れそうだったら寝てください」と言われたので、寝てました(笑)
⑥ 痛みが強くなったら、麻酔を追加してもらう
麻酔は1時間30分置きに打つことができ、1時間30分経過していても耐えられそうなレベルだったら、麻酔を足さずにそのまま過ごしていました。
多少は陣痛を感じた方が、お産が早く進むと言われていたので耐えれるところまで耐えていました!
⑦ 寝たり起きたりしてる間に、子宮口全開に!
気付かない間に破水もしていて、ほとんど痛みを感じることなく子宮口全開になっていました。でも、陣痛がきている感覚は、お腹がキューっと締め付けられるような感覚があり、しっかりと分かりました。
第二子の時は、子宮口全開になってもまだ赤ちゃんが降りてきておらず、その状態で1時間寝て赤ちゃんが降りてくるの待っていました!!
⑧ 陣痛の波と同時に、いきむ!
「陣痛の波が来たら、いきんでください!」と言われ、事前に予行練習していた感覚を思い出しながらいきみました!麻酔が効いているのでちゃんといきめているかどうか分らなかったけど、「上手!」と褒められたので予行練習をしていた甲斐がありました(笑)
第二子の時は、いきみ無しで出産しました!
⑨ 会陰切開
「ちょっと切ります」と言われ、会陰切開されたものの、もちろん痛みは無く、違和感が少しあるくらいでした。
⑩ ドゥルンっという感覚を感じ、出産!!
出産した時は、麻酔が効いていて痛くはないものの、赤ちゃんがドゥルンッと出てくる感覚はしっかりわかりました!産まれた時は、感動で涙しました・・✨
産後も長時間放置されることはなく、助産師さんや看護師さんがしっかり産後ケアをしてくださったので、不安になることはありませんでした◎
GOODポイントとBADポイント
私が実際に「自然無痛分娩」経験してみて、感じたことを纏めてみました。
希望する方は、それぞれの産院で行われる「無痛分娩教室」等に参加し、産院の分娩取扱実績や分娩時の対応、事故のリスクをしっかりと把握した上での決断が重要かと思います◎
まとめ
今回は、実際に経験した『無痛分娩』の陣痛から出産までの流れと私が考えるメリット・デメリットについてお話ししましたが、いかがでしたか?
個人的に「子供への愛情」は、出産時の痛みではなく、妊活期間や十月十日の妊娠期間で培われていくものだと実感しています◎
麻酔の効き目やお産の進み具合は、本当に個人差が大きいですし、産院によってお産の進め方も異なります。
大事なことなので2回目になりますが、産院の分娩取扱実績や分娩時の対応、事故のリスクをしっかりと把握した上での決断をすることが重要です!
家族やかかりつけ医と相談しながら、最適な分娩方法が決まりますように♪
今回の内容が少しでも、『無痛分娩』を検討されているママさんや興味があるママさんの参考になれば嬉しいです。
以上、まるでした◎
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