こんにちは、まるです。
私は現在二児の母で、元気に子育てに励んでいます。
ですが、第一子・第二子共になが~い切迫流産・切迫早産の期間を経て、無事に出産することが出来たのです。
今回は、私が第一子妊娠中に経験した「切迫流産」と診断されるまでのことについてお話しします。
少しでも今不安を抱えているママさんの参考になればと思います^^
切迫流産・切迫早産とは?
そもそも切迫流産や切迫早産ってどういう状態?何が違うの?
簡単に言えば、流産や早産になりそうな状態のことを言います。
詳しくは下記の通りです。
胎児が子宮内に残っており、流産の一歩手前である状態を「切迫流産」と言います。前述の「流産」は妊娠継続不可能ですが、「切迫流産」は妊娠継続できる可能性があります。
切迫早産とは、早産となる危険性が高いと考えられる状態、つまり早産の一歩手前の状態のことをいいます。子宮収縮(お腹のはりや痛み)が規則的かつ頻回におこり、子宮の出口(子宮口)が開き、赤ちゃんが出てきそうな状態のことです。
日本産科婦人科学会HP
また日本では、妊娠期間でみると下記のようになります。
私は、最初診断された時が妊娠15週の時だったので「切迫流産」でしたが、22週から「切迫早産」に変わりました!
どんな症状だったの?
妊娠15週の時にこんな症状がありました。
当時はフルタイムで会社員として働いており、少し忙しい時期でもあったため会社は休むことなく出勤していました。
帰宅後は、無理に家事等せず横になれるタイミングで休んでいました。
旦那へ症状を話すと、、
それは、産婦人科で診てもらった方がいいんじゃない?
忙しい時期で休みの調整も難しいし、、まあ休めば良くなるから大丈夫!
と仕事優先の判断をしてしまいました。。
完全に優先順位の判断を誤っていますよね・・
産婦人科を受診したきっかけは?
そんな私が産婦人科を受診するきっかけになったのは、症状を感じ始めた数日後に行った、同じ会社の先輩ママとのランチでした。
その時に先輩ママへ妊娠報告をし、その流れで”お腹が張る症状がある”ことを話しました!
たまにお腹がパンパンに張るような感覚があるんですよね・・
お腹が張る!?お腹の張りを感じるのは危険なサインだよ!今すぐ病院行きなさい!
でも!休んでいたら治りますし、、何より仕事が・・💦
仕事の代わりはいくらでもいるけど、赤ちゃんにはママしかいないんだよ!
はっっ・・はいぃぃぃ!!!💦
ランチを終えて、すぐに産婦人科へ電話し症状を話すと、看護師さんから「今すぐ来てください!」と言われ・・会社を早退し、産婦人科へ向かいました・・!
この日が15週6日だったので、結果は『切迫流産』でした。
旦那に言われた段階で受診すべきだったととても反省しました・・
でも、先輩ママの言葉って信憑性が高くて、言葉の重みが違いますよね・・(笑)
週末に結婚式への参列の予定を控えていましたが、キャンセルしました・・
ドタキャンってやつですね・・💧
切迫流産はどういう状態だったの?
●頚管長の平均
妊娠週数 子宮頚管の長さ 妊娠30週未満 35~40mm 妊娠32~40週 25~32mm 妊娠30週未満であれば、40mm以上だと安心していられる長さ、稀に70mmを超える長さの人もいます。子宮頚管の長さが30~35mmの場合は要注意で、できるだけ安静にするように指示されます。
臨月に入る頃には、子宮頚管の長さは約25~35mmほどになります。子宮頚管の長さは個人差が大きいので、20mmを切っている人もいれば、まだ40mm以上ある人もいます。
こそだてハックHP
かかりつけの産婦人科では
「正常な状態は、34週までは頚管の長さは27mm以上あること」だと言われましたが
私は、15週6日で頚管長21.1mmだったのです。。
赤ちゃんが大きくなることで、少しずつ短くなる子宮頸管長ですが、当時まだ赤ちゃんの推定体重は100gでした。。
また、違和感を感じていたお腹の張りは「陣痛」だったのです・・
先輩ママの「お腹の張りは危険なサイン!」の言葉の重みを身に染みて感じた瞬間でした・・
違和感を感じた時点ですぐに病院へ行くべきだったと痛感しました・・
幸いにも入院まだは至りませんでしたが、この日から正産期である37週に入るまで治療を続けることとなりました。
本当に長い道のりでした・・
原因はなんだったの?
早産や切迫早産が起きる原因は赤ちゃんとお母さんの両方にあり、それらが相互に関係しています。主な原因としては、子宮内感染、多胎妊娠、高齢出産(35歳以上)、子宮頸管無力症、子宮筋腫など子宮の病気や異常、ライフスタイルの乱れなどがあります。
ヒロクリニックHP
他にも、「歯周病」や「動き過ぎ」などが考えられるようです。
ですが、私は一つも当てはまらず、仕事も基本的にデスクワークだったので、高い確率で「体質」だと言われました・・
正直、原因が「体質」というのは半信半疑だったけど、第二子もしっかり切迫になったので、受け入れざるを得ませんでした。。
まとめ
今回は、私が第一子妊娠中に経験した「切迫流産」と診断されるまでのことについてお話ししましたが、いかがでしたか?
こんな症状を感じている人は、迷わず産婦人科を受診して欲しいです!
自己判断をするほど恐ろしいことはありませんし、不安が多い妊娠期間はかかりつけ医に相談することで不安を解消できることもたくさんあります。
ワーママの皆さん、優先すべきは仕事ではなく、お腹の赤ちゃんですよ^^
先輩ママのありがたきお言葉「仕事の代わりはいくらでもいるけど、赤ちゃんにはママしかいない」を忘れず、私のような間違った判断をしないようにしてくださいね^^
今回の内容が少しでも妊娠中のママさんの参考になれば嬉しいです。
以上、まるでした◎
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