実際に経験した切迫流産・切迫早産の治療や過ごし方について、その結果は・・

実際に経験した切迫流産・切迫早産の治療や過ごし方 妊娠・出産

こんにちは、まるです。

いま、妊娠中で『切迫流産』『切迫早産』と診断を受けて、心配や不安に押し潰されそうになっているママは少なくはないかと思います。

まる
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私も妊娠中、ずっとその気持ちと戦っていました・・

私は第一子、第二子共に切迫流産・切迫早産を経験しましたが、周囲に救われながら無事に元気な赤ちゃんを出産することが出来ました

今回は、私が第一子妊娠中に行っていた治療内容や過ごし方、その治療を続けた結果についてお話しします。

こんな妊婦さんに読んでほしい
  • 切迫流産・切迫早産の診断を受けて不安を抱えている
  • 切迫流産・切迫早産の人が、どんな治療をするのか知りたい
  • どの程度の「安静」が必要なのかを知りたい
  • 頼れる人が近くにおらず、今後の妊娠生活を乗り切れるかどうか不安がある


少しでも今不安を抱えているママさんの参考になればと思います^^

治療や過ごし方について

私の場合ですが、切迫流産の診断後、治療は主に「安静」「子宮収縮抑制の薬服用」の2つでした。

① とにかく安静!出来る限り安静!

「安静」ってどのレベルで・・?

まる
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具体的には下記の通りです

私が実践していたこと
  • 家では基本的に横になって過ごす
     →出来るだけ、赤ちゃんが下がらないようにクッション等を使い、下半身を高くする
  • 家事全般は全て旦那さんにお願いする
    どうしてもしないといけない時は、15~20分の短時間に区切って休みながら行う
  • 入浴はシャワーのみで、短時間で済ませる
  • 夫婦生活、外出はなるべくしない
  • 会社でお腹の張りを感じたら、早退させてもらう
  • 仕事は可能な限りテレワークでさせてもらう
  • テレワーク時の仕事は、基本的に横になって行う

第二子の時は、経産婦ということもあり、子宮口が柔らかかったため「食事もベッドの上で行うレベルで安静にしてください」と言われていました・・

テレワークの時には、折りたたみのパソコンスタンドを活用して仕事してましたよ^^

② 子宮収縮を抑える薬を1日4回服用

まる
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この薬の副作用がとてもキツかったです・・

実際にあった副作用
  • 動機
     ・・100メートル走を全力ダッシュした後の心臓がバクバクする感覚
  • 手の震え
     ・・文字がぐにゃぐにゃに曲がってしまうくらいの震える感覚
まる
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この副作用が、薬を飲む度に20分前後続いていました・・!


たまに副作用が出ないタイミングもありましたが、基本的には飲むたびに出ていました。

治療した結果は?

治療した結果は?

正常な状態は、「34週までは頚管の長さは27mm以上あること」とかかりつけの病院で言われていました。

私が治療を頑張った結果・・

・15週6日 → 頚管長21.1mm(診断時)

・17週2日 → 頚管長24.4mm

・25週2日 → 頚管長24.6mm

と順調に改善されていきました!!

治療で頚管長って伸びるんですね!!

まる
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そうなんです!私も驚きましたが、頑張ってよかったと思いました^^


その後も36週6日まで治療は続きましたが、状態が悪化することなく37週4日目で元気な第一子を出産することが出来ました^^

37週に入ってからは逆に「運動して!」と言われ、ウォーキングしてましたし(笑)

周囲のサポートが何よりも大事

周囲のサポートが何よりも大事

旦那さん、両親、会社の上司や同僚、全ての人に支えられて、治療に専念することができ無事に出産まで至ったと痛感しています。

  • 旦那さん・・働きながらも、家事全般を一生懸命してくれました
  • 両親・・遠方に住んでいたため、直接サポートに来ることは厳しかったものの、1週間分の手料理を作って毎週欠かさず送ってくれました
  • 会社の上司や同僚・・状況を説明したところ、テレワーク中心の業務体制に仕事を変更したり、仕事量の調整をしてくれたりしました。同僚も快く状況を受け入れ、仕事面でのサポートをしてくれました。
まる
まる

周囲のサポートなく”安静”にすることは、ほぼ不可能ですよね・・

そのためには、状況をしっかり説明した上で理解してもらうことが重要だと感じました。

ただ寝ているだけで、家事も仕事もろくに出来ない自分が嫌になっている時に、母からこんな大切な言葉をかけてもらいました。

お腹の子はママ一人で育てるものではなく、みんなで育てていくものだからね^^」

私が一番救われた言葉でした。

寝ているだけで何も出来ない生活が続くと、お腹の中で赤ちゃんを育てるという大仕事をしていることも忘れそうになってしまいますよね・・

まとめ

今回は、私が第一子妊娠中に行っていた治療内容や過ごし方、その治療を続けた結果についてお話ししましたが、いかがでしたか。

当時、15週〜36週まで治療を続けたので「今週も乗り切った・・」「あと少しで22週、、36週、、」と、ずっと不安な気持ちで妊娠期間を過ごしました。

旦那さんや両親や職場に対しても申し訳ない気持ちでいっぱいでしたし、他の順調な妊婦さんがお散歩したり、お出掛けたりしているのを目にすると劣等感を感じることもありました。

でも、経験した私が言えることは

  • 旦那さんや両親や職場に対しても申し訳ない気持ち
     →自分の不注意で起こったことではないので、サポートしてもらうことに対してごめんなさい」ではなく「ありがとう」と思う
  • 他の妊婦さんに対する劣等感
     →可愛い我が子が産まれたら、忘れます!!産まれた後に元気な状態でいろんなところへお出掛けしましたよ^^

今は辛くて苦しい時期ですが、きっと可愛い赤ちゃんに会えます♪
産後は想像以上に大変になりますから、神様がくれた「休養期間」だと思ってゆっくりのんびり過ごしてくださいね!

お腹の赤ちゃんはママだけでなく、みんなで育てるもの^^

今回の内容が少しでも妊娠中のママさんの参考になれば嬉しいです。

以上、まるでした◎

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